はじめに
以前Twitterで、こんなハッシュドタグを見かけまして、
「#自分自身を創り上げた日本のバンド10選」
ちょっと面白そうだったので、今回はこれをテーマに記事を書いていこうと思います!
それで、この記事を書くにあたり、いろんな方々の音楽ルーツを参考程度に見ていたんですけど、面白いことにバンド10組並べるだけでその人その人の音楽の趣向が顕著に現れるんですよね。
で。私自身まだこのブログで自分がどんな音楽を聴いているのかについて詳しくお話した事がなかったので、
今回は私の自己紹介も兼ねて大好きなバンドを10組を紹介していこうと思います!
「お前の好きなバンドなんて興味ないわ!」って方もちょっとだけ我慢して、見て頂けると嬉しいです。笑
もしかしたら、新たなバンドの発見もあるかもしれないので!
では、早速1組目から紹介していきます!
andymori

まず1人組はandymori(アンディモリ)というスリーピースロックバンド。
もう2014年に解散してしまったバンドだから、最近邦ロック聴き始めた人からしたら聞き馴染みのないバンドかもしれないけど、このバンドが最高にかっこ良かったんですよ!
ボーカル小山田の少年のような澄んだ歌声にドラム後藤の衝動の塊のような激しいドラム、そしてその爆発するようなドラム音を下で支える藤原の堅実で正確なベース。もうandymoriの全てが大好きでした。
彼らの楽曲の特徴は根底にフォークを感じさせてくれるノスタルジックな楽曲だったり、ときにパンクロックのような疾走感溢れるサウンド。もう演奏から感情が溢れ出ていて、まるで初期衝動だけでやっているような彼らの音楽はホントに魅力的です!
最近になって、そんな彼らに影響を受けたバンドマンが次々と出てきてるんです。andymoriは活動期間こそ短かったものの、今の邦ロックシーンに間違いなく大きな爪痕を残しました。
amazarashi

続いて2組目はamazarashi(アマザラシ)です。
私は基本的に音楽聴くときは歌詞を重視してるんですけど、このamazarashiってバンドはとにかく歌詞が素晴らしいんです。
文学的表現や社会風刺のきいた歌詞、人間の内面をリアルに切り取った歌詞など、様々な視点から心に突き刺さる言葉を投げかけてくるんです。
良い歌詞を書くアーティストって山ほどいるんだけど、その中でも秋田ひろむの綴る歌詞は、頭1つどころか2つも3つも飛び抜けています。もう詩人ですよ!
たまに、あまりの歌詞の深さに何回聴いてもその意味が理解できない曲があるんだけど、その簡単には理解できないような楽曲の奥深さがamazarashiの魅力だったりもするんです。
なんか歌詞が魅力的すぎるせいか、amazarashiってそこにだけスポットが当てられがちなんですけど、彼らの楽曲はメロディセンスも抜群に良いんですよ。どの曲も耳にすっと入ってくるんです。
で。そんな音楽的才能が評価されて、最近ではいろんな有名アーティストに楽曲を提供しているんです。有名なとこで名前を上げると中島美嘉や菅田将暉ですね。
amazarashiって暗い印象が強すぎるから、食わず嫌いしてる人が多いと思うんですけど、意外と希望を与えてくれるような楽曲も多いので、もし気になった人は是非聴いて見て欲しいです!
THE BLUE HEART

三組目に紹介するのはTHE BLUE HEART(ザ・ブルーハーツ)。「リンダ・リンダ」や「TRAIN TRAIN」など数々の名曲を世に残した、4人組ロックバンドです。
もし、私が今1番好きなバンドを聞かれたら胸を張って「ブルーハーツ」って答えますね。それくらい彼らの曲には強い思い入れのあるんです。
ブルーハーツの楽曲の特徴は誰にでも分かりやすい楽曲です。メロディもリズムもコード進行も歌詞もとにかく全てがシンプルなんです。
でも、それは決して曲が薄っぺらいわけでなく、シンプルな演奏の中でしっかりと深みや厚みを出してくるのがブルーハーツの凄いところです!唯一無二ですよ彼らの楽曲は。
歌唱力や演奏技術においては世辞にも高いとは言えないんだけど、心の内に秘めた熱い気持ちは他のどのバンドよりもグッっとくるものがあります!
そんな、ブルハーツは今でも多くのミュージシャンに影響を与え続けていて、松本人志やビートたけしといった大物著名人もブルーハーツをリスペクトしていたりと、ホントに魅力的なバンドなんです!
ブルーハーツは私にとって永遠のロックスターですね!
DOES

続いて4組目はスリピースバンドのDOES。読み方はよく「ダズ」と間違えられるんですけど、正しくは「ドーズ」って読みます!
実はこのバンドは私が1番初めに好きになったロックバンドで、私はこのDOESをきっかけにしてどんどん邦ロックにのめり込んでいきました。言わばDOESは私の音楽の原点ですね。
そんな、DOESを知ったきっかけはたまたまアニメから流れてきた「曇天」って曲。多分銀魂見てた人ならみんな知ってるはず!
なんか、今ではDOESイコール銀魂みたいなイメージが強く付いちゃってるんですけど、実は銀魂意外の曲も名曲ぞろいなんですよね。
DOESの楽曲の魅力はとにかく日本語が美しいところ。これぞ「和風ロック」って感じが最高に渋くてカッコイイんですよ!
今は活動休止中なんだけどまたいつか戻ってきてくれることを願っています。
ELLEGARDEN

5組目に紹介するのはELLEGARDEN(エルレガーデン)です。去年、遂に10年という長い活動休止期間を経て復活を果たしました!
このニュースはエルレの復活を待ち望んでいた1人として私もめちゃくちゃ嬉しかったし、その歓喜の声はリスナーだけでなく、当時彼らの楽曲を聴いてバンドマンを目指したアーティストにまで広がった。
そして、それは同時にELLEGARDENというバンドがこれまでに与え続けてきた影響の大きさと、その偉大さを改めて実感させられた瞬間でもありました。
私がELLEGARDENの存在を知ったのは活動休止間もない頃だったんだけど、初めて聴いたときに凄い衝撃を受けたのを今でも覚えといています。
で。そんなELLEGARDENの1番の魅力は私はフロントマンを務める「細美武士」にあると思うんですよ。この男がめちゃくちゃカッコイイんです!
それはルックスがカッコイイってのももちろんあるんですけど、それ以上に彼は人間的に凄い魅力的なんです!
細美さんについて語り始めると、凄く長くなってしまうのでまた別の記事でお話ししたいと思います!笑
THEE MICHELLE GUN ELEPHANT

続いて紹介するのは、ミッシェルガンエレファント、通称「ミッシェル」。
彼らは90年に結成された伝説の4人組ロックバンドです。なんか「伝説」とか言うと陳腐な言葉すぎて逆に凄さが伝わらなかったりするんだけど、ミッシェルはマジで伝説を残しすぎてるんです!
話すと長くなるから気になる人は調べてみてほしい。
・「ミッシェル フジロック」・「ミッシェル ペットボトル」・「ミッシェル Mステ」
とかで検索するといろいろ出てくる思うから。
そんな、ミッシェルの魅力はボーカルチバユウスケの泥臭いがなり声と、ギターアベフトシの「鬼」と評される高速カッティング。
アベフトシは私が1番に尊敬しているギターリストでもあり、彼は42歳という若さで亡くなってしまったんだけど、今なお多くのギタリストにリスペクトされています!
昔のバンドはあまり聴かないって人もミッシェルガンエレファントは是非とも覚えておいてほしいバンドです!
the pillows

続いて紹介するのがthe pillow(ザ・ピロウズ)というオルタナティブロックバンドです!
結成30年を超える彼らですが、pillowsはこれまでにこれと言って大きな脚光浴びた瞬間はないんです。彼らは曲が売れる、売れないは関係なしに、ただひたすらに自分達の信念を貫き通してきたんです!
そして、自分の意志を貫き歌い続ける姿にpillowというバンドの本当のカッコ良さがあるんです。
1996年にpillowsがリーリスした「ストレンジカメレオン」という楽曲は音楽業界への遺書と言われており、pillowsが音楽性を変えずにやっていくことを誓った楽曲になっています。
そんなpillowsの歌には優しさや希望、苦悩、劣等感など様々な感情が入り交じっていて、聴いていてとても心に響きます!
SPYAIR

8組目に紹介するのはSPYAIR(スパイエアー)。地元の同級生で結成された愛知の4人組ロックバンドです!
SPYAIRは私が高校生の頃に1番夢中にバンドで、もう最近はあまり聴かなくなってしまったんだけど、自分の音楽ルーツを語る上では絶対に欠かせないバンドですね。
SPYAIRの魅力はなんと言っても、IKEの圧倒的な歌唱力!太くて芯のある力強い声で低音から高音まで歌い上げるんです!そして、マイクスタンド持ち上げて歌う姿なんかは、まるでビーズの稲葉さんを彷彿とさせます。
で。SPYAIRは歌詞もめちゃくちゃ良いんですよ。「BEAUTIFUL DAYS」とか「Naked」、「My World」とかは名曲ですね。辛い時に聴くと背中を押してくれる楽曲になっています!
よくSPYAIRって「アニソンバンド」なんて揶揄されるんだけど、私にとっては最高にカッコイイロックバンドです!
SUPER BEAVER

続いて紹介するのは、SUPER BEAVER(スーパービーバー)。私が今1番ハマっているロックバンドです!
ボーカル渋谷の感情を揺さぶる熱い歌声とギター柳沢のストレートで深みのある歌詞がSUPER BEAVERの魅力で、聴いていて心にグッときます!
そんなSUPER BEAVERの凄いところは、ポップロックっていうやり尽くされた差別化しにくいジャンルの中で、埋もれずに自分たちの個性を出しているところです!
SUPER BEAVERは今でこそ、どのフェスにも引っ張りだこの人気バンドに成長しましたが、実はこのバンド超苦労人なんです。
彼らはメジャー脱退して、どん底から自分達のレーベルを立ち上げて今の地位まで這い上がってきてるんです!SUPER BEAVER本当の実力派バンドです!
サンボマスター

最後に紹介するのは、サンボマスターです。私が音楽に興味を持って1番初めに買ったアルバムがサンボマスターでした!
彼らはとにかく熱いんです。もう熱量が半端ないんですよ。ライブでは彼らがスリーピースバンドって言うのを一瞬忘れてしまうくらいド迫力のパフォーマンスをするんです!
で。そんなサンボマスターの1番魅力って「ギャップ」にあると思うんです。上の動画みてもらえば分かるんだけど、サンボマスターってめちゃくちゃ不細工なんですよ。笑
でも、彼らがいざステージに上がって演奏し始めると不思議と他の誰よりもカッコよく見えるんです!
しかも、ボーカルの山口さん、あー見えて器用なんです。ギターテクニックが凄いの。もうそのギャップもたまらなくカッコイイんです!
やっぱりロックバンドって、イケメンがやるよりちょっと冴えない不器用そうな男がやる方が絶対にぐっときますね!笑
まとめ
いかがでしたか?
以上が私自身を創り上げた日本のバンド10選でした!
記事を書いてて思ったのが、やっぱり私はノリの良い音楽より、言葉で訴えかけてくる熱いバンド好きなんですよね。
なんか、ただひたすら自分の好きなバンド語る記事になってしまったんだけど、最後まで見て頂いた方本当にありがとうございます!
何か気に入って貰えたら嬉しく思います!
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