ワッカの邦ロックブログ

新たなバンドの発掘に♪

不思議な魅力をもったバンド「andymori」とは何者なのか!?

・はじめに

 

  andymoriが大好きだった。最近、邦ロックを聴き始めた人からしたら馴染みのないアーティストかもしれないけど、このバンドがめちゃくちゃにカッコよかったんだ。

 

andymori(アンディモリ)は2007年に結成されはバンドで今から5年くらい前にもう解散してるんだけど、改めて振り返っても彼らが鳴らしていた音楽って凄まじかったと思う。

 

ボーカル小山田の少年のような澄んだ歌声、ドラム後藤の衝動の塊のような激しいドラム、そしてその爆発するようなドラム音を下で支える藤原の堅実で正確なベース、もう全てが最高だったわけ。

・andymoriの魅力

 

  そんな彼らの楽曲の魅力は、根底にフォークを感じさせてくれるようなノスタルジックで切ない楽曲。

 

「16」とか「1984」といった曲にはその魅力が存分に詰まっていてるので、andymoriを知らない人は入門として、まずこの2曲から聴いてみてほしい。

 

16

 

1984

 

この2曲はandymoriの良さを象徴しているような楽曲で私自身も大好きな楽曲なんだけど、彼らの魅力ってそれだけじゃないの。

 

andymoriの楽曲には今のようなスローテンポの曲もあれば、ときにはパンクロックを感じさせるような熱い演奏をしたりもする。

 

それはもう疾走感と初期衝動の塊のような楽曲になってるわけよ。

 

「FOLLOW ME」とか「すごい速さ」といった曲がそれに当たるんだけど、この楽曲聞く時はドラムを叩く後藤にも注目して聴いてもらいたいの。

 

マジで凄いの彼のドラム。どう凄いのか説明するよりも見てもらったほうが早いと思うから、是非聴いてみてほしい。

 

FOLLOW ME

 

すごい速さ

 

なんか、最近になってポストandymoriみたいなポジションで彼らに影響受けた若手バンドマンがたくさん出てきてるけど、

 

やっぱり当時のandymoriが鳴らして音楽には絶対に勝てないと思うんですよ。それくらい私にとってandymoriは衝撃的なバンドだった。

 

・小山田壮平という男について

 

  ここまでで、もうかなりandymoriの良さは伝わったと思うんだけど、このバンドを語る上で絶対に欠かすことができない事がある。

 

それがフロントマンを務めている小山田壮平という男についてだ。

 

 andymoriのファンは良くも悪くもいつもこの男に振り回されていた気がする。と言うのも、彼はこれまでに数々の奇行を繰り返してきたからだ。

 

ホテルで脱法ハーブを吸って暴れてみたり、4.5メートル高さから河川に飛び降りて重傷を負ったり、そのせいで解散前のライブが中止になったりと、いつもファンをヒヤヒヤさせていた。

 

ハッキリと言って彼のとった行動は社会人としては失格なんだけど、こういう突発的な行動ってある意味でミュージシャンらしいなとも思ってしまう。

 

そして、私を含めandymoriのファンは小山田のそういった繊細な性格や謎めいた魅力に惹かれていたような気がする。

・ALというバンドについて

 

  そんな、不思議な魅力な持った小山田壮平の歌声をandymoriとして聴くことはもうできないんだけど、彼はまだ音楽活動を続けていて、今は「AL」というバンドを組んでで活動している。

 

このバンドは初期のandymoriの3人に長澤知之を加えて結成された4人組ロックバンドで、andymoriの頃のような疾走感や荒々しさはないんだけど、

 

小山田壮平と長澤知之のハーモニーがとても聴き心地が良く素敵なメロディを奏でている。なので良かったらALの楽曲も聴いてみてほしい。

 

NOW PLAYING

・まとめ

 

  だいぶ長い記事になってしまったんだけど、もう十分にandymoriの魅力を伝えれたので今回はこの辺りで終わりにしたいと思います。

 

andymoriについて知らなかった人がこの記事を読んで少しでも彼らに興味を持って貰えたら嬉しいです。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!